【作詞家 IGU/夢叶までの奮闘記】

IGU ※ イケてる大人計画と重複した内容もありますが、宜しくお願い致します。

【作詞家 IGU/夢叶までの奮闘記】第5回〜不思議な出会いから始まった、南三陸「北の恋人岬プロジェクト」撮影の巻〜

6月1日から2日にかけて、南三陸「北の恋人岬」にて撮影でした。

 

天気も良好で、見事な絶景!

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ウミネコは大空を舞い、何処からか聞こえる鶯の鳴き声。

そして、響き渡る鐘の音。

とても良い場所でした。

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⬆︎  鐘を鳴らす川田秀夫代表ご夫妻

 

 

今回参加させて頂いた、北の恋人岬プロジェクト。

僕がこのプロジェクトに参加させて頂いた経緯は、

昨年の初夏、まだ某家電量販店で働いていた頃のこと。

墨の魔術師として知られる書道家金田石城さんを偶然にも接客させて頂いたのがキッカケでした。

金田石城さんは福島県出身。

僕も出生地が福島県で話が盛り上がり、「僕はね、こういう縁は大切にする方なんだ。君と出会ったのも偶然とはいえ、大切な縁だから、やってみない?」とお声をかけて下さったんですね。(自分でも急な話で、棚からぼたもち状態だった為、エムPさんに「あの、実は・・・」と言って、一報を入れたぐらい動揺してました)

 

ご縁って、本当に不思議ですよね。

その日、僕が出勤していなければ・・・

きっと、お会いすることもなかったでしょう。

 

 

そして、このプロジェクトの代表である川田秀夫さんに金田石城さんの映画の試写会の時に金田石城さんが「代表、例の作詞家だよ」と紹介して下さり、正式に参加させて頂くことになりました。

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⬆︎  川田秀夫代表と金田石城さん

 

オーダーは、歌詞は詞先。

北の恋人岬/ふるさとの鐘が今回発売になる曲名です。

僕が書かせて頂いたのは、ふるさとの鐘です。

 

内容を例えるなら、北の恋人岬を訪れたカップルが震災で一時期、離れ離れになりながらも再開を経て、あの頃のことを覚えているかい?」というような、思い出話をして現在は穏やかに過ごしている歌詞です。

ただ、僕が書かせて頂いた歌詞には地名は入れないように気を付けました。

やはり、「北の恋人岬」という地名が入ってますからね。

そこは被らないようにしなければと、気を遣いました(汗)

 

作曲は2曲とも、南部なおとさん

とても優しく、「IGUちゃん」と気さくに声をかけて下さいます。

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⬆︎  南部なおとさん

 

 

そして、この北の恋人岬/ふるさとの鐘を歌って下さるのは、

堀田康平さん。

好青年で、優しさの中に力強さがある歌声です。

写真のとおり、イケメンですよ〜!(羨ましい・・・)

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⬆︎  堀田康平さん

 

 

1日目の撮影は日中でしたが、2日目は3時スタート。

やはり、東北はまだ朝晩は寒いです!

日の出のシーンでしたから、寒さに耐えてました(苦笑)

 

でも、朝焼けは本当に綺麗でしたよ。

寒さに耐えながら記念撮影!

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そして、日の出の時刻。

何とも言えない綺麗な朝焼け。

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そして、少しずつ朝陽が顔を出し始めました。

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こうして朝の撮影は終了し、

川田秀夫さん、南部なおとさん、堀田康平さん、僕で記念撮影。

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そして、朝食を済ませてから午前中の撮影も終了。

もう一度、北の恋人岬へ行き、絶景を目に焼き付けました。

 

 

金田石城さん書の記念碑。

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金田石城さんが「IGUくん、僕が書いた記念碑の前で一緒に撮ろうよ」と声をかけて下さり、金田石城さんと2ショット!

金田石城さんは、僕が性同一性障害であること知っています。

それでも「君は君だから。IGUくんに変わりはないから」と、普通に1人の人間として接して下さいますし、僕の今後の仕事も心配もして下さり、本当に有難いです。

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⬆︎  金田石城さんとIGU

 

 

それと、金田石城さんが「ふるさとの鐘」の歌詞を

筆で書にして下さったのには感激しました!

本当に光栄なことで、心が熱くなりました!

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そして最後は浜辺へ降り、地元の方に津波の話を聞きました。

浜辺から北の恋人岬がある方を見上げると、この高さを津波が超えたと・・・

18mだそうです。

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⬆︎  北の恋人岬の真下で撮影した写真

 

 

正直、言葉を失いました。

何て言えば良いかも分からず、ひたすら話を聞いていました。

 

 

そして、今思うこと。

この美しい景色がずっと続きますように・・・

地元の方々が未来も笑顔で過ごせる場所でありますように・・・

そう心の中で祈りを捧げ、南三陸での2日間が終わりました。

今度は、プライベートでゆっくり行きたいです。

 

 

今回の撮影内容は、7月からBS12の「ゆめひろのど自慢」のエンディングで放送される予定です。

BS12ご覧になれる方は、是非!